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西下課長:決まっていません。24時間です。

鎌田会長:そうです。24時間受け付けています。

ビガノフスキー氏:ビクトリア州のある警察オンブズマンは、勤務時間中にローカルバーで1杯飲んでいてクビになったことがあります。

関根所長:それでは、行政相談委員の皆様から自己紹介していただきます。

園城委員:私は専業主婦です。子供の成長とともに幼稚園から小学校、中学校、高校、大学までPTAの役員をしていました。また、公的団体の役員、民生委員もしています。生まれた土地にずっと住んでいるので、地域のことはよく知っています。私は京都を2年間しか離れていません。ボランティアを中心に活動を行っていますので、仕事は持ったことがありません。女性として、主婦として、身近な方から生活に直接関係ある相談を受け付けています。専門職でない、女性として、生活者の視点で活動していることに意味があるのではないかと思っています。女性は、役所に申し出るのは馴染みにくい面があるので、生活している中で一緒に考えていきたいと思っています。

ウン氏:ほとんど報酬がないのに、主婦として忙しい中で、どのように時間を作って仕事をしているのですか。どのように相談委員としての気持ちを継続させているのですか。

園城委員:日本語の「人」という字は支え合うことなので、私も常に、何か人さんのお役に立てることをしたいと考えています。家庭の生活の中で時間を作りだすということは、いくらでもできます。

ウン氏:相談ごとを持ってきたときに、役所に連絡するものとそうでないものの違いは、どのようなことですか。

園城委員:私は、自分でできるものは区役所などに連絡し、できないものは行政監察事務所に連絡してお手伝いしてもらうこととしております。

関根所長:行政相談委員は、市区町村長からの推薦を受けているので、市の問題は市に自分で持っていき、難しいものは事務所に持ってきてもらっています。

今井委員:私は生涯学習のための女性会に所属しています。行政相談では、申出人に適切な助言をすることが大切だと思っています。そして、女性の視点から物事をとらえることが特に大切だと考えています。

ビガノフスキー氏:われわれのシステムでは、女性と男性は同じ立場で見られていますよ。

今井委員:ええ、おっしゃるとおりですね。

ビガノフスキー氏:やはり、人数は女性の方が少ないのですが、同じ立場で見られています。

今井委員:日本では、まだ男女格差があるんです。まだまだこれから女性の革命が必要です。

ウン氏:女性の革命ですね。私の国では、政府が女性問題に熱心に取り組んでいます。首相夫人が女性問題に熱心な方ですから。

今井委員:そうですか。どうもありがとうございました。

土井委員:私の担当区域は伏見区です。京都市の中でも最も広く、人口の多い区です。11区あるうち、人口、面積とも京都市の約5分の1で、人口は約28万人です。普段は今井委員と一緒に伏見区を担当しています。

 

 

 

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